教育理念
「モンテッソーリ教育」は、子どもの育ちを良く見つめる(観察)することから始まった子ども中心の保育・教育理論及び、教育実践で以下のような特徴があります。
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全ての子どもが自分を伸ばす力(自己教育力)を持っているという点から出発します。
大人(保育士)は子どもに何か教えるのではなく、子どもが活動を通して育つための援助をします。 - 2
その援助とは、子どもが自分を伸ばす活動をしやすい環境を整えることや、子どもを受け入れることが中心となります。
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子どもが健やかで豊かな人間性を育てて行く援助をすることで、平和な社会への実現に貢献します。
モンテッソーリのお仕事とは?
今、子どもが興味を示している事柄に対して
自発的に取り組む活動を言います。
大人の仕事が環境を完成させるためにあり、ある活動を終わらせるために対して、子どものお仕事は、環境を手段として自分自身を完成させる為にまた、成長させる為にあります。
子どもには、急いでお仕事を終えようとする気持ちはなく、大人にとっては無意味と思える事柄を繰り返します。それが無意味に見えるのは、私達が大人の基準で子どものお仕事を見ているからです。